TrafficSentinelバージョン8.11
日本語版リリースのご案内
2026年9月(上旬):InMon Traffic Sentinel 8.11 (日本語版) がリリースされる予定です。
保守契約ユーザ様は、無償でアップグレードが可能です。
バージョン8.11
新機能・改良/変更点:
- 新しい時間ナビゲーションボタン
- 飛躍的なパフォーマンス向上
- 新しいMPLSデコード機能
- MACアドレス、ASN、および国のルックアップ(検索テーブル)の更新、ならびにApache Tomcatバージョンの更新
- その他のバグ修正、パフォーマンス、安定性の向上については、カスタマーポータルのリリースノートをご参照くださいマップ上でのノード検索
新しい時間ナビゲーションボタン
Traffic > TopN などのビューで時間枠を調整する際、2つの新しいボタンにより、探している対象を見つけることが格段に容易になりました。これらの「戻る(<)」および「進む(>)」矢印ボタンは、現在表示されているインターバル(時間間隔)の分だけ、グラフの表示時間を前後にステップ移動させます。 例えば、1〜2日前に見かけた記憶がある特定のトラフィック急増(サージ)を探す場合、グラフのインターバルを12時間に設定し、該当の事象が表示されるまで「戻る」ボタンをクリックし続ける、といった操作が可能になります。

飛躍的なパフォーマンス向上
Traffic Sentinel 8.11には、長期間にわたり開発が進められてきた新しいアルゴリズムが組み込まれており、すべてのプロセッサアーキテクチャおよびコア数において、クエリの応答性が劇的に向上しています。場合によっては従来比で5倍以上高速化されます。特に、クエリがディスクキャッシュまたはソリッドステートディスク(SSD)から実行される場合に顕著です。監視範囲を広げてより多くのデバイスを含めることを検討されていましたでしょうか?今がまさにそのタイミングです。
新しいMPLSデコード機能
従来のSentinelバージョンでは、パケットヘッダーデコーダが特定のMPLSカプセル化バリアント(変種)に遭遇した際に処理を停止してしまい、その結果「sourceaddress(送信元アドレス)」フィールドで上位レイヤのIPまたはIPv6アドレスを取得できないケースがありました。今回のバージョンでは、デコーダが「Pseudowire(疑似回線)」ヘッダーを認識するようになり、ネスト(入れ子)されたレイヤ2カプセル化を許可し、想定通りに最初のレイヤ3アドレスを取得できるようになりました。