ヘルプMonitorPerformance

/usr/local/inmon/probe/mib/というディレクトリには、sFlow Probeのパフォーマンスを調べるために使用できるカウンタがあります。

警告:  sFlowプロセスが停止してしまうと、これらのカウンタはもう更新されません。カウンタ値に頼る前に、sFlow Probeプロセスが実行中であることを確認してください。

カウンタ ファイルには、次のような命名規則があります。

pkp_<counter_name>.<agent>
pkp_<counter_name>.<interface>

説明:

counter_name カウンタのタイプ(下記参照)を定義します。
agent プローブがモニタするデバイスのIPアドレスです(環境設定を参照してください)。
interface インターフェース カードの名前です(環境設定を参照してください)。

 

カウンタは、単調に増加する値、および最後の1分間の増分値として提供されます。たとえば、framesはプローブの再起動以来の合計フレーム数を示し、framesLastIntervalは最後の1分間のフレーム数を示します。

broadcasts<interface>

このインターフェースで受信したブロードキャスト フレームの数です。

multicasts<interface>

このインターフェースで受信したマルチキャスト フレームの数です。

frames<interface>

このインターフェースで受信したフレームの数です。

bytes<interface>

このインターフェースで受信したバイトの数です。この値は、モニタ/SPANポートの容量に達しつつあるかどうかを判断するのに役立ちます。モニタ/SPANポートが過負荷状態になったためにパケットが失われてしまうと、正確な結果が得られなくなってしまいます。

flowSamples<interface>

このインターフェース上でサンプルとして採取されたフレームの数です。 flowSamples framesの比は、サンプリング レートからわかります。

counterSamples<agent>

エージェント上のインターフェースに対し、SNMPを用いてポーリングが行われた回数です。

datagrams<agent>

このエージェントからのデータを収容して送信されたsFlowデータグラムの数です。

netflowRecords<agent>

このエージェント用に生成されたNetFlowレコードの数です。